EARTHアワード2010 of アースアワード/サーファーズアワード|なみある?

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2010年度受賞者(EARTH AWARDS)

uda_namiaru.jpg宇多 高明(財団法人土木研究センター なぎさ総合研究室長)
kana_namiaru.jpg海南 友子(映像作家)
wakita_namairu.jpg脇田 貴之(プロサーファー)
宇多 高明(うだ・たかあき)
1949年、東京都生まれ。財団法人土木研究センター なぎさ総合研究室長。日本大学理工学部海洋建築工学科客員教授、工学博士、技術士(建設部門)。東京工業大学大学院修士課程終了(土木工学)後、建設省土木研究所に入所。80年、同所河川部海岸研究室主任研究員。80年~81年、科学技術庁長期在外研究員として米国スクリップス海洋研究所へ留学。その後、建設省土木研究所河川部海岸研究室長、河川管理総括研究官、河川部長などを歴任。99年、東京工業大学教授大学院理工学研究科に併任。2001年、国土交通省国土技術政策総合研究所研究総務官兼総合技術政策研究センター長を経て、現在に至る。国内はもとより世界各地の海岸を巡り調査・研究を行うとともに、数多くの海岸事業などの計画・立案に関わる日本の海洋工学の第一人者である。主な著書に、「海岸侵食の実態と解決策」(山海堂)がある。授賞理由:「人と自然の営みが交わる沿岸域のマネージメントは、島国に暮らす私たち日本人の未来にとってとりわけ重要な課題である。氏の研究と諸活動は、その難題の克服に確かな成果を収めてきただけでなく、今後さらなる貢献が期待される」
海南 友子(かな・ともこ)
1971年、東京都生まれ。日本女子大学在籍中に、是枝裕和氏のテレビドキュメンタリーに出演したことがきっかけで映像の世界へ。卒業後、NHKの報道ディレクターとしてNHKスペシャルなどで環境問題の番組を制作。2000年に独立。『にがい涙の大地から』(04)で黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。07年劇映画のシナリオ『川べりのふたり(仮)』でサンダンスNHK国際映像作家賞を受賞。10年7月には、氏が監督・プロデュースし、気候変動をテーマに世界の3つの島(ツバル/ベネチア/アラスカ•シシマレフ島)を描いたドキュメンタリー映画『ビューティフル アイランズ』が日・米・韓ロードショー公開され、米映画批評誌『Variety』紙に絶賛されるなど話題を呼ぶ。環境問題はライフワークで、学生時代には植林などの活動や地球サミット(92年)のプロセスに参加。ごみゼロナビゲーションで知られるASEEDJAPANの立ち上げメンバー。著者に「BEAUTIFUL ISLANDS」(角川メディアハウス)、「地球が危ない」(共著:幻冬舎)など。授賞理由:「社会が抱える課題に真正面から向き合い、一切の虚飾を廃して事実をありのままに表現する氏は、ジャーナリズムのあり方が問われる現代にあってきわめて貴重な存在であり、その取材姿勢から生まれる作品もまた、私たちの未来にとってきわめて貴重である」
脇田 貴之(わきた・たかゆき)
1971年、神奈川県生まれ。ハワイ・オアフ島通称「パイプライン」をはじめ巨大な波へのチャージで世界的にその名が知られる日本人プロサーファー。ベテランとなった今もなお国内外の大会に参戦するが、特筆すべきは、オアフ島で行われる名誉あるビッグウェーブコンテスト*「THE QUIKSILVER IN MEMORY OF EDDIE AIKAU」に唯一の日本人選手として一昨年より三年間招待され続けていることだ。2009年12月8日、5年ぶり8度目の開催となった25周年記念大会に、各国から招待された28名のビッグウェーバーらとともにワイメアの巨大ブレイクへ挑んだ勇敢な姿は記憶に新しい。今年も本大会への招待状が届き、開催すれば二大会出場という日本人初の快挙を達成する。
*ハワイの伝説的ウォーターマン、エディ・アイカウの生前の功績に追悼の意を表して行われる本大会への招待選手は、アイカウ・ファミリー、サーフィン協会、ウォーターマン、業界関係者により世界で最も卓越した技術をもつサーファーが選出される。大会ウェイティング期間は、毎年12月1日より翌年2月28日までに設定され、20フィート以上(ハワイサイズ)の波が上がったときのみ開催されるビッグウェーブコンテスト。本大会の過去の日本人出場選手としては、久我孝男氏に続く二人目となる。授賞理由:「サーフィンとは自然との対話が求められるスポーツであり、氏のプロサーファーとしての技術の高さは、自然に対する謙虚な姿勢や深い理解の結晶といってよい。氏の活躍やサーフィンの啓蒙を目的とした活動は、多くの人々にそうしたサーフィンの奥深さを示唆するものである」




2010年度JPSAグランドチャンピオン(EARTH AWARD特別賞)

大澤 伸幸
ショートボード男子グランドチャンピオン
1988年、神奈川県茅ヶ崎市出身。2006年JPSAプロ合格。
《契約スポンサー》ラッシュウェットスーツ/ブルーワーサーフボード/レッドブル/トゥールス/ドラゴン/セイシン/ウォータードアー/ブディアサフィルム/カラーズマガジン/ラプト/民宿加藤
《2010年度戦績》第1戦 ガルーダ・トラベルシーンプロ[バリ島]…不出場
        第2戦 第6回ビーチサウンドプロ[千葉県鴨川市]…準優勝
        第3戦 オールジャパンプロ[東京都新島村]…準優勝
        第4戦 第15回I.S.U茨城サーフィンクラシック
         GOTCHA・G-LANDカップ[茨城県大洗町]…準優勝
        最終戦 ムラサキプロ鉾田[茨城県鉾田市]…3位
大村 奈央
1992年、神奈川県藤沢市出身。2010年JPSAプロ合格。同年JPSAルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得。
《契約スポンサー》ロキシー/ウォーナーサーフボード/アディダス/オーシャン&アース/ストライブサーフ/スケッチャーズ/ピースウェーブ
《2010年度戦績》第1戦 ガルーダ・トラベルシーンプロ[バリ島]…3位
        第2戦 第6回ビーチサウンドプロ[千葉県鴨川市]…3位
        第3戦 オールジャパンプロ[東京都新島村]…優勝
        第4戦 第15回I.S.U茨城サーフィンクラシック
           GOTCHA・G-LANDカップ[茨城県大洗町]…優勝
        最終戦 ムラサキプロ鉾田[茨城県鉾田市]…不出場
ケコア・ウエムラ
1982年、ハワイ・オアフ島出身。2006年JPSAプロ合格。
《契約スポンサー》フィットシステムスウェットスーツ
《2010年度戦績》第1戦 スリランカ・ロングボードプロ[スリランカ]…準優勝
        第2戦 Real Bvoice千倉プロ[千葉県南房総市]…優勝
        第3戦 マーボーロイヤル Kjプロ PJ's DEEPSTARカップ
         [神奈川県藤沢市]…4位
        第4戦 茨城鉾田プロ[茨城県鉾田市]…不出場
        最終戦 オールジャパンプロ新島[東京都新島村]…優勝
植村 未来
ロングボード女子グランドチャンピオン
1984年、東京都新宿区出身。2008年JPSAプロ合格。03年には、ショートボードでプロ合格(10年度最終ランキング7位)。
《契約スポンサー》ロキシー/ドロップアウトサーフボード/オーシャン&アース/VERTRA/THE KISS/KEAULANA'S
《2010年度戦績》第1戦 スリランカ・ロングボードプロ[スリランカ]…優勝
        第2戦 Real Bvoice千倉プロ[千葉県南房総市]…準優勝
        第3戦 マーボーロイヤル Kjプロ PJ's DEEPSTARカップ
           [神奈川県藤沢市]…4位
        第4戦 茨城鉾田プロ[茨城県鉾田市]…優勝
        最終戦 オールジャパンプロ新島[東京都新島村]…優勝

授賞理由:「サーフィンとは自然との対話が求められるスポーツであり、年間グランドチャンピオンとしての技術の高さは、自然に対する謙虚な姿勢や深い理解の結晶といってよい。彼等の活躍は、多くの人々にそうしたサーフィンの奥深さを示唆するものである」